社員インタビュー

社員インタビュー  05

HRチーム

マネージャー

2021年入社

お客様のご要望に応じた幅広い対応と
メンバーが様々な経験を積める場づくり

ジパングに入る前のお仕事を教えてください

最初はホテルの人事部門で採用や教育などを担当しました。
当時は給与計算や社会保険手続きは担当していなかったのですが、社労士の資格をとって労務相談をやりたいと思い、アウトソーシング会社に転職しました。
労働環境の改善や、会社経営を労働面からサポートをしたいと思っていましたが、最初は給与計算や社会保険手続きを中心に担当し、その後、お客様のセットアップの作業や労務相談なども含め担当するようになり、知識を充実させるために自腹で社外セミナーやオンライン英会話も受講したり、様々な書籍を読んだりして勉強しましたね。
社内研修を担当することが多くなり、お客様に対して法改正や就業規則改定のご説明も実施するようになりました。
給与計算・社会保険手続き・労務相談など前職での経験は12年ほどになります。

ジパングで担当している業務を教えてください

マネージャーとして、営業、チームの予算管理や長期・短期の計画立案、採用、研修、新しいシステムの導入プロジェクトなどのマネジメントも行いますし、お客様への業務として、給与計算・社会保険手続き業務のレビュー、労務相談なども行っています。

労務相談の事例としては、海外本社から日本支店の管理担当者を人員削減する場合の、日本の法律に適した退職勧奨の進め方やその後の体制づくりなども含めてご相談いただくこともあります。海外本社のご担当者は、日本支店で誰がどういうオペレーションをしていたか、など詳細については把握されていないこともあるので、業務内容を整理し、そのうちのどの部分をジパングが担当できるのか相談します。

その他、最近では、日本のHRご担当者から、テレワークから出勤へ戻したい、というご相談や、専門型裁量労働制を導入したいというような労働時間関連のご相談も増えています。

海外のご担当者からは日本の労働環境に関する様々なお問合せやご相談もいただきますので、幅広い話題に対応できるように、日頃から研修に参加したり、本を読んだり、社外の方と交流したりして、情報収集することを心掛けています。

ジパングでできることを教えてください

従業員数の少ないお客様が多いので、お客様の顔が見える距離感でコミュニケーションをとることができ、サービスを提供する手ごたえを感じられると思います。また同じような手続きを繰り返す、というよりは、それぞれのお客様の状況に応じた幅広い業務を経験することができる点も特徴といえると思います。

例えば、閉鎖する会社の人事部門担当として、退職勧奨となった従業員の方への説明会を実施したり、退職金の計算方法のご説明、従業員の方からのお問合せに対応したりしたこともありました。担当したメンバーにとっても、非常に貴重な経験になったと思います。

何事も経験することが一番だと思うので、チームメンバーが様々な経験を積めるような場をつくることを意識しています。

 

また、ジパングはお客様にワンストップサービスとして、会計・人事の各部門が連携してサービスを提供できるようにしていますので、HRチームとAccountingチームとの距離感が近いというのも特徴でしょうか。チームを超えた情報共有や相談のしやすさという意味ではよい関係性が作れていると思います。

どんな人に入社してもらいたいですか

「これがやりたい」という枠を決めるのではなく、いろいろなことを経験したい、という方がいいですね。

また、労務相談も含め、業務のベースにはお客様への想像力と常に新しい情報を取り入れ、自ら進化するというマインドが必要になりますので、給与計算や社会保険手続きの業務経験というよりは、チームワークが苦にならず、お客様のためにそのマインドと今までの幅広い人生経験を活かしサービスを提供して喜んでいただきたい、という方に来ていただきたいです。

基本的な事務能力があり、チームで協力できてホスピタリティのある方であれば、給与計算・社会保険手続き等の業務については、チームメンバー全員で考えながら常にアップデートしているマニュアルや手順書、社内研修も整備しているので、入社後に身につけることができます。

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